#Book [[📒1on1ミーティング]] ## 1. 鏡としての[[🗃️フィードバック]] - [[🗃️フィードバック]]とは、本人がよく見えていないこと、気づいていないことに関して、客観者から「こう見えますよ」「こう感じますよ」と伝えること。それにより、本人がそこに向き合うことを支援する。 - 鏡としての[[🗃️フィードバック]]を「横」から提供する ## 2. ネガティブ・[[🗃️フィードバック]]をする前提条件 - [[🗃️フィードバック]]を受け入れられるのは、尊敬する人、言行一致している人、誠実な人、親しい人。 - 信頼できる人。 - [[🗃️コーチング]]と同様に[[🗃️フィードバック]]が機能するかどうかも信頼関係が重要 ## 3. 相手の人格を尊重した[[🗃️フィードバック]]、3ステップ 1. 許可をとる - 私の感じたことを伝えてもいいですか？ - [[🗃️フィードバック]]の内容は主観。それが正しいとは限らないため、許可をとる。 - 感じたことであって、思ったことではないという点もポイント 2. [[🗃️Iメッセージ]]で伝える - 私には、〜のように見えました/聞こえました/感じました 3. 確認を取る - あなた自身はどう思いますか？ - [[🗃️フィードバック]]とは、行動を直させるために指摘するものではなく、本人が気づいていないことについて、「客観的にはこう見えるよ。それについてどう思う？」と向き合うことを促すもの ## 4. 他責だと感じるメンバーへの[[🗃️フィードバック]] - 例) - 「私にはあなたの言っていることは筋が通っているように聞こえる反面、あなた自身のことについては触れていないように聞こえたよ」 - 「あなたの言葉は、xxさんを一方的に責めているように聞こえたよ」 - 相手に気づかせよう、コントロールしようというのではなく、鏡として感じたことを率直に伝え、それについて向き合うことをサポートし、じっくり話しあう。 ## 5. 見方、考え方などに関する[[🗃️フィードバック]] - 人づてに聞いた場合も、実際に自分が感じたことを伝えること ## 6. [[🗃️1on1]]ミーティングにおける[[🗃️ティーチング]] - [[🗃️ティーチング]]する内容は実質的な指示ではなく、選択肢となる - 3ステップ 1. 許可をとる 2. 情報提供/自己開示をする 3. 確認を取る - 選択肢は提供するが、選択は自分でしてもらうというスタンスが大切 - 💭これ許可を取る必要があるのか？逆に情報いらないですとなったら、ショックではある。