#Book
[[📒1on1ミーティング]]
## 1. 人はコントロールできない
- 「べき」ではなく「たい」
- メンバーのやりたいことを尊重する
## 2. 人は痛みを避け、快楽を求める
- 根源的な2つの欲求 by [[👤フロイト]]
- 痛みを避けたい
- 快楽を得たい
- 人によって痛みを感じたり、快楽を感じるポイントは異なる
- 上司の価値観を押し付けてもメンバーには響かない
- 痛みを避ける動機づけの方が、即効性があり強いものである
- 疲弊し、投げ出したくなってしまうかもしれない
- 快楽を得るモチベーションは、遅効性で徐々に上がってくるもの。
- 上がってくれば長続きをする
## 3. [[🗃️外発的動機]]と[[🗃️内発的動機|🗃️内発的動機付け]]
- [[🗃️内発的動機|🗃️内発的動機付け]]で、快楽が得られるようサポートをしたい
## 4. やり甲斐を感じる[[🗃️目標]]と、そうでない[[🗃️目標]]の違い
- 自分の目的、ビジョン、価値観が見える化しているか
- どんな人もビジョンや価値観のようなものを持っている
- ただ多くは顕在化していない
- [[🗃️内発的動機|🗃️内発的動機付け]]を行う3つのステップ
1. どんなキャリアプランだったらワクワクするのか、どんなことが日々満たされると気持ちよく働け、やり甲斐を感じるのかということについて深く引き出していく
2. 会社の目標を伝える
3. ステップ1と2の共有ゾーンを見つける
## 5. 未来がすぐに描けないメンバーへの関わり方
- ビジョン型と価値観型
- ビジョン型
- 未来に実現したい「ありたい姿」を明確にして、その姿に辿り着きたいとモチベーションが上がる人
- 例) アスリート
- 価値観型
- 自分にとって大事なことで、1日1日を満たしたいと思うことで、モチベーションの上がる人
- 💭自分はどちらかというとこっちかも
- 例) 落語家
- まずは価値観を明確化してみる
- モチベーションがあがるのは何をやっていた時?
- 何が大事?
- 苦しかったのはいつ?
- モチベーションを下がっていた時は何をやっていた?
- 💭[[🗃️目標]]の設定をするときにこの考え方は役に立ちそう
## 7. 原因論型コミュニケーションから目的論型コミュニケーションへ
- なぜなぜと原因を追求していく問答
- 「過去の出来事(原因)が現在の状況を作り出している」という[[🗃️原因論]]的なアプローチ
- 人は目的があって、今の状況を作り出している
- [[👤アドラー]]心理学の[[🗃️目的論]]的なアプローチ
- [[🗃️原因論]] or [[🗃️目的論]]?
- 物事、仕組みに関しては[[🗃️原因論]]的なアプローチが有効
- 人は、[[🗃️目的論]]的なアプローチが有効
- 横から勇気づける
- 失敗や約束を忘れてしまっていたとき
- なぜで聞くと余計失敗してしまうようになった
- [[🗃️目的論]]的なアプローチ
- 本当はどうなっていたら嬉しい?
- できていた時はどんなふうだった?
- どんな自分になりたい?
- どうなったら嬉しい?
- 💭この問いかけは、チームでの[[🗃️振り返り]]をする際の[[🗃️ファシリテーション]]にも使えそう。ポジティブな問いかけで良さそう。なぜ?と理想双方の問いかけが大切な気がする。
## 8. メンバーが行動を起こさなかったとき、学びにつなげるステップ
- このようなケースは、whyではなくwhatをを使うと良い
- 何があったの?、何が原因?と聞かれると、「君自身はOKだけど、不都合な何かがあったのか?と聞こえる
- 再発防止策を練るおすすめステップ
1. 感情的にならずに事実を確認する
2. 正直に言ってくれたことを、認める
3. 何が原因か聞く(なぜで聞く)
4. どんな気づきや学びがあったか聞く
5. 学びに対して認め助言する
6. 最後に次は期待していると[[🗃️Iメッセージ]]伝え、勇気づける
- 決して、甘やかしたり、ソフトに行っているわけではない。存在を承認しながら前向きに建設的に話し合い、モチベートしていけるのです。
- 💭改善の[[🗃️フィードバック]]を上手くできるかなという心配があったけど、確かにこの問いかけ方式なら、相手に嫌な気持ちにさせずに、自分で気づいて改善していくというステップを踏めるので良い。実践したい
## 9. 楽しくて、お互いに貢献し合う[[🗃️チーム]]を作る
- 中学のサッカー部の話
- ミスをしても怒らない先輩
- 本人は2度と失敗したくないから、自主練をするようになった
- コーチがモチベートが上手い
- 改善するとすかさず、いいねと盛り上げくれる
- 💭いい話