#Book
[[🗃️アドラー心理学]]の本
[[👤アドラー]]の考え方
## 第一夜 トラウマを否定せよ
なぜ人は変われるのか
- 過去が現在を規定するとは考えない
- xxxだからyyyできないというとき、yyyできないという目的が先にあって、その目的達成する手段として感情をこしらえている
- [[🗃️目的論]]と呼ぶ
- 💭今の自分にグサグサくる。たしかに、逃げたいという気持ちがあって、そこにいくつくための正当な原因を作ろうとしているかも
トラウマは存在しない
- 経験に与える意味によって自らを決定する
- 人はみな目的にそって生きている
人は怒りを捏造する
- 原因があって、怒るのではない
- 大声を出すために、怒った
## 第二夜 全ての悩みは対人関係
- なぜ自分を好きになれないのか?短所ばかりに目が向くのか?
- 他者から嫌われ、対人関係の中で傷つくことを過剰に恐れているから。
- 他者との関係の中で傷つかないこと
- 💭すごく納得感がある
- 身長が低く、劣等感がある
- 身長に関して、自分がどのように意味づけをほどこすか、どのような価値を与えるか
- 苦しめるのは客観的な事実ではなく、主観的な解釈
- 優越性の追求
- 向上したいと願うこと、理想の状態を追求すること
- ↑の理想に到達できない自分に対して、まるで劣ってるかのような感覚を抱く。志が高いほど劣等感を抱く。
- 💭めっちゃ共感できる。今の自分だ。
- 「優越性の追求も劣等感も病気ではなく、健康で正常な努力と成長への刺激である」by [[👤アドラー]]
- 劣等感は成長を促すきっかけになる
- 劣等コンプレックスは、劣等感を言い訳に使い始めた状態
- AだからBができない
- 自慢は劣等感の裏返し、優越コンプレックス
- 優越性の追求
- 自分の足を一歩前に踏み出す意思
- 誰とも競争することなくただ前を歩いていけばいい
- 健全な劣等感は、理想の自分との比較から生まれる
- 💭この考え方めっちゃいい
- 人は違う。その違いを善悪や劣等感と絡めてはいけない
- 💭 [[🗃️コテンラジオ]]で学んだこととにているな〜
- 全ての人間は同じではないけれど対等
- 劣等感から解放されるには、競争の図からの抜け出すことが必要。
- 💭[[🗃️心理的安全性]]にも通じる。競争相手だと思うと、勝ち負けで判断しちゃうけど、みんな味方だと思えたら、その判断はなくなる気がする。
- わたしは正しいという確信→だからわたしは勝たねばならない(権力争い、競争になる)
- 行動面の目標
- 自立すること
- 社会と調和して暮らせること
- 行動を支える心理面の目標
- わたしに能力があるという意識
- 人々はわたしの仲間であるという意識
- ↑は人生のタスクと向き合うことで達成できる
- 仕事、交友、愛のタスクを乗り越える
## 第三夜 他者の課題を切り捨てる
- 他者の期待を満たすために生きてはいけない
- 他者の人生を生きることになる
- [[🗃️課題の分離]]
- 他者の課題には踏み込まない
- 他者が私をどう思うのか、どのような評価を下すのか、それは他者の課題である
- 💭[[🗃️アンコントローラブル]]なものであって、そこに注目したり、変えようとしても変わらないので、ただの悩みになりそう。[[🖇️開発組織マネジメントのコツ - Speaker Deck]]の話と似ている
- 援助をする用意があることは伝えるが、子供の課題に土足で踏み込むことはしない
- 他者の課題は引き受けない。人生の荷物を軽くして、シンプルにする
- 自由とは、他者から嫌われること
- 組織からの開放ではない
## 第四夜 世界の中心はどこにあるのか
- 対人関係のゴールは共同体感覚
- 対人関係の困難にぶつかったとき、まず考えるべきは「より大きな共同体の声を聴け」
- コミュニケーションにおいて、「ほめてはいけない、叱ってもいけない」という立場をとる
- 縦の関係が生まれてしまう
- 横の関係に基づく援助を、「勇気づけ」と呼ぶ
- 課題に立ち向かう、勇気がくじかれていることが問題だと考える
- 感謝、喜び、お礼を伝えるのが横の関
- 💭[[🗃️Iメッセージ]]感がある
- ありがとうは、評価ではない。
## 第5章 「いま、ここ」を生きる
- [[🗃️自己受容]]
- 変えられるものに注目する
- 能力が足りないのではなく、勇気が足りない
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