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## 第1章 リフレクション 基本の5メソッド
### メタ認知力を高めて自分を知る
- 認知の4点セット。判断や意見を以下に分けて可視化する
- 意見
- 経験
- 感情
- 価値観
- 推論のはしご
- 認知は「過去の経験により形成されたものの見方を通して行われる」
- 知覚した事実をどのように捉えるのか(判断)は、過去の経験によって形成されたものの見方に依存する
- メンタルモデル(学習する組織)
- 推論のはしごを通して形成されたもの見方のこと
- 認知の4点セット → メンタルモデルを可視化するツール
- メタ認知力を高めることになる
- リフレクションの難しさ
- 自己の認知に依存すること
- 自分の見たいものを見たいようにしか見ない
- リフレクションの流れ
- 意見の背景にある経験を説明する
- 意見の背景にある価値観を言語化する
- 感情が自己の論理的思考に与える影響を理解する
### 自分を知る
- 動機の源「内発的動機」を理解してし自分のモチベーションを管理することができる
- やりがいや喜びを感じる理由
### ビジョンを形成する
- クリエイティブテンション
- ビジョンと現状のギャップを埋めようとする内発動機
- 取り組んでいるテーマのリフレクション
- 会社のビジョンがお題目になる
- 一人一人の動機の源と結びついていないから
- まず自分ごとにする
- ビジョンが具体化することはあなたにとってどのような意味を持つのか?
- なぜそのビジョンを実現したい?
- 動機の源はビジョンとどのように結びついている?
- コルブの経験学習サイクル
- 経験する
- 振り返る
- 法則を見出す
- 次の計画に生かす
- 流れ
- 1. 計画の振り返り
- どのような計画?
- どのような仮説をもっていた?
- どのような経験、感情、価値観があある?
- 2. 想定していた結果と実際の結果
- 実際の結果は何ですか?
- 3. 経験の振り返り
- どのような経験?
- うまくいったこと、うまくいかなかったことは何?
- その経験にはどのような感情が紐づいていいる?
- 4.経験からの学び
- 成功: なぜうまくいった?
- 失敗: 経験の前に戻れるとしたら何を変える?
- 5. 法則の定義
- 持論はとどのようにアップデートされた?
- 6. 行動計画
- どのように次の行動にいかす?
- 7. 疑問
- 疑問に思うことはある?
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