#Book
[[📒急成長を導くマネージャーの型]]
## 感想
- [[🗃️アサインメント]]をするために、メンバーのタイプとskill, willをちゃんと把握しておくことが大事
- これをしていないと、メンバーのなかでやりたいことができないという不満につながってしまうのはありそう
- アサインにも4つのタイプがあるのを知って、こういう引き出しを持っておくのは今後役立ちそう
- 相互理解は大事そう
- これは[[🗃️オンボーディング]]の時に意識できている
- 自分は細かい注意が苦手なので、ルールを設けていくのはいい進め方だと思った
---
## 第5章 強いチームをつくる
- [[🗃️チーム]]体制 -> 「体制パターン x [[🗃️アサインメント]] x 権限設計」
### 体制パターン
- 文鎮型
- 1人のマネージャーにチームメンバーが直接ぶら下がっている
- (メリ)意思決定~実行~振り返りが高速に回る
- (デメ)マネージャーがキャパオーバーになる
- 構造型
- マネージャーとメンバーの間に中間リーダーがいる
- (メリ)メンバーが増えても管理しやすい
- (デメ) 意思決定 ~実行~ 振り返りのスピードが落ちる
- プロジェクト型
- プロジェクトごとにチームを形成する
- (メリ) 中間リーダー - メンバーを固定化しないので、柔軟にチームを動かせる
- (デメ) リソース管理の難易度が高い
### アサインメント
- [[🖇️4つのメンバータイプとその活かし方(動画付き)|長村禎庸@EVeM]]
- どの仕事を任せるのかをきめ、配置をすること
- メンバーの「タイプ」「スキル」「will/can」を把握し判断をする
![[20240420_📚急成長を導くマネージャーの型(5章~).png]]
- パートナー
- マネージャーの後任として最適
- 自分で自分のことを客観的に評価できるので、メンバーを評価することにも長けている、他人にも依存しない。
- 甘えん坊
- 自信が持ちきれずマネージャーに対して第三者的なアドバイザーに終始しがちなタイプ
- メンバーの悩みや相談には親身に乗れる。
- 1匹狼
- 自分の強み弱みを理解した上で、その特徴をしっかりと活かせる業務をする
- チームの施策に協力的ではなが、特定の領域について異常に詳しかったり、のめり込んだりする
- 子で大きな成果を残せる仕事にアサインをする
- 傭兵
- 他人評価を得ることで自己実現を図る
- キャリア・報酬などの自己メリットを強く求める
- 評価基準を細かく気にして、その結果得られるものを確認しながら基準を達成しようとする
- 評価基準とリターンが明確な仕事にアサインすることで頑張ってくれる
- (重要) どのタイプがいいなどはない。それぞれのタイプを活かすようなアサインをする
- 💭この辺りはバランスが大切なので、それぞれの個性を活かしてアサインを考えたい
- will/canによる4つの[[🗃️アサインメント|🗃️アサイン]]
- [[🖇️メンバーに「この仕事、やりたい仕事じゃないです」と言われたら?(動画つき)|長村禎庸@EVeM]]
![[1-20240420_📚急成長を導くマネージャーの型(5章~).png]]
- [[🗃️will]]への向き合い方
- xxxがしたいというwillを聞いた際は、「どうしてそれがしたいの」と聞く
- ↑の理由に対してなら有効なアドバイスができる
- ビジョン型will
- キャリアアップ型will
- ポジション型will
- 例) 営業よりマーケティングが花形だから
- タイプ型will
- 例) 自分は人と話すより分析の方が向いているから
- 返し例) 僕から見ると、xxxに見えるから~ぴったりだと思うよ
- メンバーのwillを聴くことは重要だが、会社はwillを叶える場所ではない
- アサインの一元管理
- 氏名、タイプ、スキル、will、can、アサイン、カテゴリ(最適アサイン or プロアサイン or )
### 権限設計
- 誰が何を決めるかを決めることでチームのスピードは劇的に上がる
- 何でもかんでも確認をしてくる -> 権限設計という仕事を怠っている
- 権限設計表を作る
### リクルーティング
- スキップした
### 相互理解とルールで[[🗃️チーム]]を強くする
- 相互理解のメリット
- 連携指示コストの低減
- アイディアや意見の創出
- アイディアや意見を誰かと共有できて他のメンバーの承認や励ましがあるから発信できるようになる
- 成長実感
- 教え合い、学び合いが発生する
- 相互理解の種類
- 認知の相互理解
- お互いの顔、名前、人となりは知っているというレベルの相互理解
- 施策例
- 社員名簿
- 自己紹介プレゼン
- 歓迎ランチ
- 相互の自己かいじ
- 仲間の相互理解
- 仕事仲間としての相互理解も必要
- 💭[[🗃️ドラッカー風エクササイズ]]はこのために必要な感じがする
- 施策
- つなげる
- メンバー同士を1on1でつなげる
- 一緒に仕事をする
- 共に学ぶ
- 認知の相互理解を作る施策は全体発信のようなマス施策
- 仲間の相互理解を深める施策はゲリラ戦。コミュニティマネージャーとしての役割を担う必要がある
- 相互理解と並んで重要なのが、「ルール」
- メリット
- いちいちこまめに注意しなくて良くなる
- チームメンバー同士が連携しやすくなる
- ルールは必要最低限
- 毎朝10時に勤怠報告をする
- 金曜に週報を提出する
- 定例会議までに指定のシートに入力する
- ポイントは能力に関係なく守れること
- ルールは細かい注意をするマネジメントコストが減るのと、信頼の媒介の役割も担う
-