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[[📒入門 考える技術・書く技術]]
## 2章 考えを形にする
- 一度に覚えられる数には限界がある
- 人間が短期記憶できる数は、7プラマイ2
- 根拠を10並べるのではなく、グループ化して、理解可能な数に収める
- メッセージ構造はそのまま文書構造になる
### 要約メッセージを文章にする時の4つの鉄則
- 1. 名詞表現、体言止めは使用禁止とする
- 見出しにはなるけど、メッセージにはならない
- 2. 曖昧言葉は使用禁止とする
- 「見直し」「再構築」「問題」「適切な」->ごまかし言葉
- 3. メッセージはただ一つの文章で表現する
- 文章が2つある場合は、メッセージが要約されていない、あるいは絞りきれていない
- 4. 「しりてが」接続詞は使用禁止とする
- 1つの主部と1つの述部で構成される単文表現にするのがベスト
- and(〜し、~して、~だが、~せず、~なく)のような接続詞はあまり使わないようにする
- ↑論理的な関係がわかりづらくなるため
- 復文で表現した方が読み手にわかりやすい場合は、2つの文章の論理的な関係を明らかにするような接続詞を用いる -> にもかかわらず(逆説)、ことにより、ために(因果関係)
### So What?を繰り返す
- 例: 問題を多く抱えている
- ↑「問題」は曖昧言葉。抽象的で何を言いたいのかがわからない
- こういう時はso whatを自問自答してみる
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