#Book [[📒リーダーの作法]] ## 💭感想 - 青テープリストは参考になる - 最初はいろんなことが違和感として感じるけど、1ヶ月経つと気にならないことになるので、まずは青テープを貼っておくとかは良さそう。これは新しいメンバーが入ってきた時にアドバイスとして良さそう。 - [[🗃️マネージャー]]の重要な責務として、[[🗃️説明責任|🗃️アカウンタビリティ]]という話があって、これは胸に刻んでおきたい - [[🗃️フィードバック]]系の話も参考になるものがあった。 --- ## 第10章 青テープリスト ### すべてが壊れている - 新しい仕事だと、気になることが多い - 新しい仕事を理解するには90日はかかる - 1ヶ月間はハネムーンのような心持ちだが、2ヶ月目には大小様々な問題が目に飛び込んできて、この仕事を受けたのは最悪の選択だったと言う心の声が響く - 💭同じことを思っていて笑った - 原因は環境が変わること - 解決策は我慢すること ### 壊れ度合い - 青テープ(施工業者が直してくれるところ)。 - 新入社員へのアドバイス - 1 新しい環境では違和感のあるものは何でも目につく - 2. 大小に関わらず、違和感を感じたことをリストアップしてみる - 3. 1ヶ月くらい待ってから全てに対処する - 違和感のあるものを全て直すことではなく、対処すること - 問題の修正 or 修正しない場合それを正しいと思わなかった理由を明確に説明すること - 1ヶ月経ってから青テープリストを見直してみると、当時は緊急性が高いと思われていたことが、まったく重要ではないことに気づく - 💭最近新しいメンバーが入ってきたから、同じようにアドバイスしてみようかと思った。[[🗃️オンボーディング]]として使えそう。 ## 第11章 我慢の限界まで任せる ### 託すこと - メンバー全員の仕事が自分の責任だと思うのは間違いではないが、失敗しやすい考え方 - 自分にあるのは[[🗃️説明責任]]だという考え方が生産的 - 💭[[🖇️ep2. Engineering Managerをスーパーマンだと思わないで - EM . FM]]でも同じ話があった。 - 行動や決定を正当化する意思や義務感が必要 - うまくいかなくなって周りに問い詰められた時に、説明できなければならないこと - 「どうしてそうなったのか」 - 「解決するために何をするつもりなのか」 ### シー、静かに - [[🗃️プロジェクト]]をメンバーに任せる - 仕事を預けることで信頼を得る - 雲行きが怪しくなった時に、過剰反応しない - [[🗃️マイクロマネジメント]]しない教訓を得る ### リーダーを増やすという大切な仕事 - 任せることは人から人へと伝わっていくもの - リーダーとして身につくスキル - チーム・個人がどの程度の管理を必要とするのかを測定する - [[🗃️プロジェクト]]の規模と複雑さを評価する - その仕事をこなせるチームの構成と人数を検討する - いい[[🗃️マネージャー]]は自分に割り当てられた仕事をチームメンバーに割り当てる ## 第12章 採用するには - 割愛 ## 第13章 陰口・うわさ話・作り話 ### 耐えがたく多い厄介事 - [[🗃️1on1]]が最も重要なミーティング - 信頼関係が構築できること - 交わされる情報の質が高いこと - スタッフミーティングを行うことで、[[🗃️チームビルディング]]ができたり、情報を効率的にやり取りできるようになったり、健全に議論できるようになったりする ### 3点のアジェンダ - 最小限の指標 - ミーティング全体を方向づけるもの - 指標は何か? - バグの数? - アプリケーションの性能? - メンバーが提案する日替わりの議題 - ミーティングの中心となる - 意外と役にたつ横道に逸れた会話 - 他のメンバーが自主的に提案してきたアジェンダ - 陰口・うわさ話・作り話 - 最後の5~10分でコミュニケーションの間違いを修正する時間を確保する ### ミーティングは症状であって治療法ではない - ミーティングのおかげで変化に対する認識をチームで話し合う機会が生まれる - 適切な理由で、ミーティングを招集し、意味のある指標を見つけ、チームで説得力のあるアジェンダを作り、全員に納得的なことについて議論する時間を与える ## 第14章 素敵な褒め言葉 ### 過度な満足感が得られる瞬間 - 常に健全に成長しているという感覚がある - タイムリーで効果的な[[🗃️フィードバック]]を通じて、ゲームを学び習得できる - 勝てると感じる ### それはそう - 褒め言葉 = 無欲で、うまく表現された、タイムリーな成果の承認 ### 褒め言葉の分析 - 無欲であること - 「犬小屋のバラ」 => 自分が失敗した時に大切な人のために買う花のこと - 受け取った人は、そのバラを見て失敗を思い出す - 考えのない軽率で空虚な贈り物 ## 第15章 手厳しいことを言う ### 手厳しいことを言う - [[🗃️フィードバック]]を練習するには新入社員から始めるのが良い - 相手を知る段階を過ぎた頃、[[🗃️フィードバック]]を始める - [[🗃️1on1]]の際に、[[🗃️フィードバック]]を続ける。 - 例) - チームに向けたプレゼンで、こんな行動をとっていましたね。伝えたかったのはこう言うことですか? - (その後)何か私に伝えたいことはありますか? ### 手厳しいことを聞き出す - 自分が聞き入れる側の話 - [[🗃️フィードバック]]には3種類ある - 大したことない[[🗃️フィードバック]] - じわじわ効いてくる[[🗃️フィードバック]] - 単純に手厳しい[[🗃️フィードバック]] - 手厳しい[[🗃️フィードバック]]はは真実を抽出したもの - 2段階のプロセス - どんなに批判的な[[🗃️フィードバック]]であっても耳を傾け、ほんの少しでも理解の糸口を探す - 聴いたことを繰り返す ## 16章 どんなものだって破綻する - 人が増えると仕組みは破綻する - 原則 - ルールをはっきりと説明する - 特に説明すべきこと - ビジョン - 価値観 - プラクティス - 予想だにしない形でルールが進化することを覚悟すること - 実行し、学んで、繰り返すこと