#Book
[[📒スクラムの拡張による組織づくり──複数のスクラムチームをScrum@Scaleで運用する]]
## 感想
- 結構基本的な話なので、特に目新しいものはなかった。
- でも、[[🗃️スプリントゴール]]の考え方は参考になることが多い
## 2章
### [[🗃️スクラム]]とは
#### [[🗃️経験主義]]の三本柱
>[[🗃️スクラム]]では「[[🗃️経験主義]]」というアプローチを採ります。プロジェクトの初期の段階から精度の高い予測は不可能なため、経験を確かな手がかりとして重視します。最初から遠い未来まですべてを 精緻 に計画するのではなく、計画から実装、リリースまでを短い期間で反復的に行います。そして都度フィードバックを得て新しい発見や経験を蓄積し、その経験に基づいて予測の精度を上げていきます。 ^ref-6858
💭これはもう知っているけど、おさらいてきにね。
### [[🗃️スクラム]]における3つの作成物
#### [[🗃️スプリントバックログ]]
> 1つの作業項目は1日以内に終わるサイズとするのが一般的で、できれば2時間〜3時間といった小さいサイズになっているのが理想です。1日以内で完了するサイズに保つことで、後述する「[[🗃️デイリースクラム]]」で進捗を検証しやすくなります。 ^ref-41030
### [[🗃️スクラム]]における5つのイベント
> [[🗃️スプリントゴール]]は、この[[🗃️スプリント]]の目的を端的に表現します。そしてそれはプロダクトの価値に結び付いているべきです。たとえば「商品検索機能を実装する」というような表現ではなく、「ユーザーは自分の欲しい物を探せる」といった表現になります。 ^ref-42336
💭[[🗃️スプリントゴール]]作成難しい問題。状態を表せるとよさそう。
> 最後に[[🗃️スプリントゴール]]をどのように成し遂げるかを話し合います。必要に応じて[[🗃️プロダクトバックログアイテム]]を1日以内に完了できるサイズの作業項目へ分割します。これらは[[🗃️スプリント]]期間中に行うべき具体的な作業項目の検討であり、開発者の裁量によって実施します。このように具体的な作業項目への分解と実行により、[[🗃️スプリントゴール]]を確定していきます。 スプリントゴールはスプリントの唯一の目的であり、開発者が確約([[🗃️コミットメント]])し、[[🗃️スプリントプランニング]]の終了までに確定します。 ^ref-10073