#Book [[📒コーチングアジャイルチームス]] ## 第2章 高いパフォーマンスを期待する - 知識の時代における[[🗃️モチベーション]]は、人々が自律性、マスタリー(熟達)、[[🗃️目的]]を達成したときに得られる by [[👤ダニエル・ピンク]] ### 期待を設定する - 高いパフォーマンスを期待するということは、チームがそれを達成できると信じることであり、その期待に向かって思いやりの心でしっかりと彼らを支えること。信じること。 - 高いパフォーマンスはある状態を達成していることではなく、より良い状態へと向かう旅 - [[🗃️スクラムの価値基準]]、[[🗃️XPの価値基準]] - 💭どちらも尊重と勇気がある。大切にしている価値観は似ている。 - 葉を形作る特徴 - 割や役職に基づくのではなく、[[🗃️自己組織化]]されている。 - [[🗃️意思決定]]の権限を与えられている。 - チームとしてどんな問題も解決できると確信している。 - 犠牲の上に成り立つ成功ではなく、チームの成功にコミットしている。 - チームが自分たちで決定とコミットメントをしている。 - 恐れや怒りではなく、信頼がチームの動機となっている。 - 完全な発散と収束を繰り返すコンセンサス駆動である。 - 建設的不同意の絶えない世界に生きている。 > 最初に気づく果実は、ビジネスの価値をより「早く」獲得し、「正しい」ビジネ スの価値を頻繁に手に入れられる、といったものでしょう。根（価値）と葉（高い パフォーマンス）が成長し続けると、チームは驚くべき成果という名の果実を実ら せるでしょう。競合他社を飛び越えていくような、そしてアジャイルが意図してい るような成果です。その結果、「本当に何でも」できてしまうチームと、チームと 個人に「伸びしろ」があるチームという 2つの果実が生まれるのです。この2つの 果実が木全体を若返らせ、循環を繰り返します。持続的な成長を促すわけです。 いつ導入するにしても、チームが仕事をする部屋にその図を掛けておくだけで - [[🗃️ハイパフォーマンスツリー]]を使った[[🗃️問いかけ]] - チームがトラブルに巻き込まれたり、マンネリ化した時に、[[🗃️ハイパフォーマンスツリー]]をみて、「私たちの根っこのどの辺りが弱っているのでしょうか？」と問いかける - もっとうまくやれるなら、どんな果実を実らせたい？と問いかける - [[🗃️チーム]]が自分達にとって正しいと思う道を切り開くのを信じるのが一番 - 基礎固め(別の[[🗃️メタファー]]) - [[🗃️経験主義]] > 後知恵で物事を進める - [[🗃️自己組織化]] => 問題に近い人こそがベストな解決策を知っている - [[🗃️コラボレーション]] => yes andのマインドセットを育む。アイディアを重ねる。 - 優先順位付け => 集中！あとですべきことはあとでやる。 - リズム => 呼吸を整えればあとはなんとかなる