#Book
[[📒エンジニア組織を強くする開発生産性の教科書]]
### 1.2 [[🗃️開発生産性]]の定義
- [[🗃️生産性]] = 得られた成果物([[🗃️アウトプット]]) / [[🗃️インプット]]
- [[🗃️アウトプット]]
- リリースされた機能や修正の数
- コードの行数
- 解決されたバグやイシューの数
- 提供された価値
- ドキュメントの量と質
- [[🗃️インプット]]
- 開発に費やされた時間
- 人的リソース
- 予算
- インフラやツールのコスト
- 自分たちの組織や開発チームにとって、何が[[🗃️アウトプット]]で、何が[[🗃️インプット]]かを明確にすることが大事
- [[🗃️生産性]]の種類
- [[🗃️仕事量の生産性]]
- [[🗃️期待付加価値の生産性]]
- [[🗃️実現付加価値の生産性]]
- 💭[[📒エンジニアリング組織論への招待]]が出てきたけど、整理できていなかった?
- 💭[[🎫フィーチャー開発からホールプロダクト開発へ]]でも参照されていたので、[[👤広木 大地]]さんの整理の仕方が浸透しているんだな
### 1.3 [[🗃️開発生産性]]レベルごとの分類とタスク例
#### レベル1
- 分類
- ツールの最適化
- スキル向上
- チームの強化
- 品質保持
- プロセス管理
- 学習と知識共有
#### レベル2
- 分類
- プロジェクトの最適化
- チーム連携、情報共有の円滑化
- リスクマネジメントの強化
- 品質保証の強化
- 具体的な取り組み
- 戦略[[🗃️ロードマップ]]策定
- [[🗃️RICE|🗃️RICEスコア]]
#### レベル3
- [[🗃️エンジニアリング]]という投資に対して因果関係が明確ではないため、評価するのが難しい
- [[🗃️KPI]]や売上をみることで成果につながったかを判断する
### 1.4 なぜ[[🗃️開発生産性]]の向上が必要か
#### 1.4.3 [[🗃️開発生産性]]向上によるメリット
- 少ない投資でより多くの成果を獲得
- 組織の可視化による課題の明確化
- 改善のサイクル
- プロダクトのサイクルへの貢献
- 採用への好影響
## 1.5 [[🗃️DevOps]]の歴史と開発
- [[🗃️DevOps]]
- Patric Debois, Andrew Shaferによって提唱された概念
- 開発と運用を別にするのではなく、一貫した[[🗃️ソフトウェア開発]]とその効率化を行うことで、より運用保守しやすい状況を作り続けることを目的とする
- [LeanとDevOps生産性の神話(1) - 11年目のState of DevOps Report|シリコンバレーからのノート](https://note.com/ishiguro/n/n12f6ac8a70a9)
- Puppet社、[[🗃️DORA]]と調査が行われた
- 2013年: 60%の企業が[[🗃️DevOps]]を採用し、いい成果につながっている
- 2014年: パフォーマンスの高いIT組織を持つ企業は収益性、市場シェア、生産性の目標を上回る可能性が2倍高い
- [[🗃️職務満足度]]が組織パフォーマンスの強い予測因子である
- 2015年: [[🗃️DevOps]]だけではなく、[[🗃️マネジメント]]手法も重要視されるようになってきた
- トップダウン、現場のみではなく、全員で推進していくことが大事
- [[🗃️継続的デリバリー]] & [[🗃️リーンマネジメント]] -> 早く持続的に提供できる
- [[🗃️デプロイ|🗃️デプロイメント]]の痛みを取り除くことで[[🗃️燃え尽き症候群]]を予防できる
- 2016年: 従業員に対する投資はIT企業のパフォーマンスにつながる
- 2017年: [[🗃️DevOps]]はリーダーシップも大事で、財務隊にしても良い影響を与える
- 2018年: [[🗃️可用性]]とSDOパフォーマンス
- ~
- 💭一旦、読み飛ばし