#Book
[[📒エンジニアリングマネージャーのしごと]]
## 4.2 [[🗃️1on1]]の準備をするには
- プライベートエリアと時間を抑える
- ミーティングをガイドするアジェンダを用意する
- Google Docsなどの共有ドキュメントを使う
- [[🗃️1on1]]で話した内容を記録し、自分もしくは相手がやらなければならないアクションをまとめる
- 💭これよさそう
## 4.3 コントラクティング: 最初の[[🗃️1on1]]
- コントラクティングとは?
- 最初の[[🗃️1on1]]で扱う単純な質問一式
- 自分と部下が期待することについての会話を誘発するためのもの
- 質問
1. 一番サポートが必要な分野はどこか?
- 最初の質問は大雑把。
- 技術的な困りごと、対人関係的な困りごと
- 相手が考えるのに悩んでいたとしても、自分から提案するのはやめる
- 答えを出すには時間がかかるもの
- 今は明確にわからんくても構わない、自分はいつまでも必要な時に助けになると伝える
- 解決策も必要ない。その後の[[🗃️1on1]]でじっくり話せば良い
- 継続性のきっかけを作る
- 今後も継続的にこの話に立ち戻れば良い。その時には具体的な出来事や状況を参考にできる
2. どんな形でフィードバックやサポートを受けたいか?
- 相手の行動の好みを知ること
- 相手の答えが「特に気にしない」というものだった場合にはもう少し掘り下げ他方が良い
- メンバー全員の前で[[🗃️フィードバック]]されても抵抗はないのか?
- それとも事後に個別で話す方が良い?
3. 一緒に働く上での問題は何か?
- 技術的なサポートは受けられないと思っているかもしれない。
- 技術メンターをしてもらうという手もある
- チームの他の人が同じポジションに手を上げていたかもしれない?これについてどう考えているのか?一緒に解決策を考える
- 💭これ重要な質問な感じがするけど、もう少し具体的な質問に置き換えないと使えなさそう。
4. 私のサポートがうまくいっていないことはどうすればわかるか?
- 関係性が悪化している場合、その兆候に気づくのは両者にとって良いこと
5. ミーティングの内容の機密性はどれくらいか?
- 💭これは、話題にもよるので、その時々で機密性はどれくらいなのか?確認する方が良い気がする
- コントラクティングは定期的に見直して行くと良いかも
## 4.4 話す内容と進め方
- [[🗃️1on1]]の前に事前にアジェンダの整理に時間を割くようにしている
- 内容
- チームや作業に関する先週の気付き
- 作業中のプロジェクトやアーキテクチャの詳細
- スタッフが関心を持ちそうな最新の情報
- ミーティング行われたこと、上司から聞いたこと
- [[🗃️コーチング]]
- 自分ではなく、相手のためのミーティング
- 会話を誘導したり、意見を述べたりするのではなく、話を理解して手引きするのがあなたの仕事
- 今週の仕事は、どうですか?
- 今日はどんな仕事をしていますか?
- 先週、本番環境で起こった問題について教えてください
- システムの稼働時間をうまく計測できていると思いますか?
- 6月の締切についてどう思いますか?
- どうすれば、適切なメトリクスが記録できているか事前にわかるでしょうか?
- 状況報告を[[🗃️1on1]]の中心にすべきではない、あくまで副次的なもの
- 会話の話題のアイディア
- アーキテクチャの深掘り
- メンバーが取り組んでいるシステムのアーキテクチャを教えてもらう
- プロセスの深掘り
- 自分が読んだ関係しそうな記事
- ティーチング
- 部門や会社の方向性
- どんなことを考えているか?会社が向かっている方向に自信があるのか?
- [[🗃️フィードバック]]の収集
- チームの誰かが助けてくれたことはないか?
- 自分が取り組んでいるタスクの共有
- セラピストではないことに留意する