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[[📒エンジニアリングマネージャーのしごと]]
## 3.1 上手なコミュニケーションの取り方
- 2回測って、1回切る
- マネージャーの言葉には重みがある
- フィードバックと受け取られることもあれば、命令と受け取られることもある
- 情報を発信する前に2回考える必要がある
- 💭ぴぇー、わかる。でも、情報をオープンにしていてもほしい気がする。けど、重く取られてしまうなら、考えたほうがよいか。
- コミュニケーションしたいときに、してはいけない。
- コミュニケーションが必要なときに、コミニュケーションする。
- 会話を双方向にしよう
- 一方的に話さない。相手の意見を尊重する
- 他人の好みを尊重しよう
- 情報を伝えられる好みは人それぞれであることに気をつける。
- 例) 昇給について口頭で伝えてほしい人もいれば、メールで伝えてほしい人もいる。
### [[🗃️フィードバック]]をするには
- 大切なポイント
- 話す相手を個人として気遣うこと
- 考えていることを率直に直接伝えること
- 過剰な配慮
- 言いにくいことをはっきり言わなかった場合の状況
- 曖昧な賞賛やぼやけた批判によって受け手の改善の助けにはならない
- 💭自分はこの状況になりやすい気がするので、ここは気をつけた方がよさそう
- 摩擦の回避
- [[🗃️フィードバック]]を行わない状況。良い行いが賞賛されることはなく、悪い行いも無視される。
- 💭これは一番避けたい。委譲
### 避けるべきコミュニケーションの特徴
- オーバーコミュニケーション
- はぐらかし
- ウケ狙い
- 一貫性のなさ
- 感情に囚われる
## 3.2 [[🗃️委譲]]
- 悪い[[🗃️委譲]]
- 委譲ができていない状況
- 丸投げ
- 説明責任がある
- タスクを求められる品質で完了させる責任を持つこと
- 実行責任がある
- タスクを実際に自分で行うということ
- ↑2つを考えると[[🗃️委譲]]とは
- タスクの実行責任を他の人に託しつつ、説明責任を持ち続けること。
- 説明責任と実行責任を持ってしまう -> 委譲ができていない
- どちらも放棄してしまっている -> 丸投げ
- [[委譲の物差し.canvas|委譲の物差し]]
- やるべきこと
- [[🗃️委譲]]すること
- スタッフにとってチャレンジになるくらい委譲すること
- タスクの重要性に応じて適切なコントロールを保持すること
- 委譲の目盛りを左に動かし何が起こっているかを確実に把握するようにする
- やってはいけないこと
- 丸投げ
- 他の人のやり方が自分と同じであることを期待すること
- プロセスについての説明責任はない。逆にプロセスまで口出ししてしまうとお節介になる。
- 渡したタスクを取り返すこと
- 学習機会を奪うだけでなく、スタッフの感情も害してしまう
- 💭やってはいけないことに書いてあるやつは、どれもやられたくないことなので、注意し他方がよさそう。
## 上司との連携
- 指示を待つのではなく、自分から動く。
- パフォーマンスについて話す
- 上司から見て、あなたのパフォーマンスは何なのか?
- スタッフが定着すること?
- 納期通りに完成していること?
- ↑自分でも考えられる
- ハイパフォーマンスなマネージャーが持つ特性は何?
- 担当チームがうまくいっているかをどう測るのか?
- 成功しているマネージャーはマネジメントの仕事の合間に何をしているのか?
- コーディングに没頭?他のマネージャーと一緒に活動している?
- 上司について知ることも重要
- 組織図で一階層上がったレベルでの懸念事項に触れられる
- 上司を助けられることが増える可能性がある
- 関係強化
- 質問方法
- 今週気になっていたのはどんなことですか?
- 現時点でいちばんの心配事は何でしょうか?
- 同僚はどんなことをやっているんですか?
- 💭ここら辺、質問するのすごいよさそう。今までマネージャー層との会話はあまりしてこなかったので、こういう質問ができるようにしていきたい。
- サマリーの力
- 毎週30分とって、自分と自分のチームが関わっていた活動をメモに残す
- 💭[[📗ObisidianのIssue管理ルール]]と、weekly作成でやっていることと近い
- どのような判断が必要か、どのような判断を下したかを記録しておく
- スタッフの働きぶりや、仕事をどう感じているのか、
- うまく書けないなら、4つのPというアプローチ
- 進捗 Progress: 前回の記録から何が起こったのか?
- 問題 Problem: どんな問題が起こったのか?
- 計画 Plans: 問題に対してどのように取り組む予定か?
- 人 People: チームの人はどうか。全員良い状態か?
- [x] これ[[🗃️Issue(マイルール)]]に組み込んで見たいかも。自分個人のものと、チームのもので使い分けできるようにした方がよさそう。
- 週次のサマリーは、ラバーダッキングに近い活動。
- 実行する
- 時間を選んで、繰り返しのtodoにする。
- 上司との[[🗃️1on1]]の前日に書くという手もある
- 割り込みのいらない30分を確保する
- 考えたことを書き溜める
- 上司に送る
## TRY
- 4つのPというアプローチで、チームの関心事をウォッチする
- 進捗 Progress: 前回の記録から何が起こったのか?
- 問題 Problem: どんな問題が起こったのか?
- 計画 Plans: 問題に対してどのように取り組む予定か?
- 人 People: チームの人はどうか。全員良い状態か?