#Book
[[📒エレガントパズル エンジニアのマネジメントという難問にあなたはどう立ち向かうのか]]
## 3.1 [[🗃️システム思考]]入門
- 優れたリーダーは、レバレッジのきく問題に取り組む
- 問題の特定に役立つのが[[🗃️システム思考]]
- [世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方 | ドネラ・H・メドウズ, Donella H. Meadows, 小田理一郎, 枝廣淳子 |本 | 通販 | Amazon](https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%A7%E5%8B%95%E3%81%8F-%E2%80%95%E2%80%95-%E3%81%84%E3%81%BE%E8%B5%B7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%B3%AA%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%80%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B9-%E3%83%89%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%BBH%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%BA/dp/4862761801)
### ストックとフロー
- イベント間の関連は見かけよりも捉えにくい
- 例) マネージャーが忙しすぎる
- 小さな変化が蓄積している -> ストック(量)
- ストックに変化を与える -> フロー(速度)
- インフロー
- アウトフロー
- [[🗃️ベロシティ]]としてあげらるもの-> [[🗃️Four Keys]]
- [[🗃️Four Keys]]とパフォーマンスの相関関係が示されている
## 3.2 [[🗃️プロダクトマネジメント]]: 問題の発見、選択、解決策の検証
- 問題の発見
- 局所最適化につながりいやすい
- 解くべき課題の評価に時間をかけることが大事
- 検討すること
- ペインはなにか?
- 目的はなにか?
- ベンチマーク
- 集団
- 競争優位
- モート
- 福利レバレッジ
### 3.4 [[🗃️メトリクス]]とベースラインを定める
- ゴールの定義
- 悪いゴールは単なる数字と区別がつかない
- 例
- ビルド時間を2秒以下にする
- 8つのプロジェクトを完了する
- 良いゴール
- ターゲット; 到達したい場所
- ベースライン: 現在の場所
- トレンド: 現在の速度
- タイムフレーム: 変化の期間
- 効果的なゴールか?
- その領域を知らない人でもゴールの難易度を感じ取られるかどうか
- ゴールの達成度を後から評価できるかどうか
- 💭[[🗃️チーム目標]]設定をするとき、これをないがしろにしてしまんだ。
- 投資とベースライン
- 投資: 到達したい将来の状態
- ベースライン: 維持したい現在の状態
- 例) データパイプラインを高速化したい
- bad: xxxまでにジョブを3hいないで完了する。現在は6hかかっている。
- クラスターのサイズを2倍にすればすぐゴールできてしまう
- ベースラインメトリクスは、投資のゴールを達成するために探索する解決策の範囲の絞り込みに役立つ
- 💭 思ったのは、ユーザー向け開発のスピードを保ったまま、負債解消をしする
- 計画と契約
- ゴールがもっとも役立つのは、計画を策定しているとき
- 投資とベースラインのゴールのペアに合意することで、[[🗃️チーム]]に明確な期待値を設定しつつ、成約の満たし方を決められるようになる
- 投資のゴールは3つに絞り込むとよいだろう
## 3.5 [[🗃️メトリクス]]で広範な組織変革を導く
- 探索
- データを取得すること
- 変化を起こすためのレバーの特定(操作可能な箇所)
- 深堀り
- 要因が3つ4つほどわかったら、領域とレバーを深く理解する
- 属性付け
- 文脈付け
- 文脈把握。一般的なのは、ベンチマーク
- ナッジ
- [NUDGE 実践 行動経済学 完全版 | リチャード・セイラー, キャス・サンスティーン, 遠藤 真美 |本 | 通販 | Amazon](https://www.amazon.co.jp/NUDGE-%E5%AE%9F%E8%B7%B5-%E8%A1%8C%E5%8B%95%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6-%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4296000985/ref=sr_1_4?adgrpid=139679044737&dib=eyJ2IjoiMSJ9.b1gicd6iJydKAzAomqfWUW6HAovxS5lKZ_mzwr32TJky0bdcWSaQ6OE-JFCViW_sTnNOc3z_KxwTThNQcU58wEu-i1fpI9zkVB3bNu-J3gbcqW3H3nrq2nZ0mdLYJT0OwNrL5FoybE3mgStrz5de-vjarjlZ8xdH_Kl9seOOQXKz3u4BbnALMoMr9ghog_KPbA29bogO_uhxfRM9ACBHDqBLpgw4rTAj-E8CYuwsJZO0LVIqMMG28XCvJIAsU2audaTkIdasySceQ1UQtxnyCmaXcflFLByxwNr4FnM3bWs.gakUCUl7gxEY95g9bXgR9Lojw7lfHGvf8BZmIMibKUg&dib_tag=se&hvadid=651791461132&hvdev=c&hvlocphy=1009302&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=16126309112811387874&hvtargid=kwd-1440269669256&hydadcr=2271_13596957&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%B8%E7%90%86%E8%AB%96+%E6%9C%AC&qid=1716987560&sr=8-4)
- 行動を促す
- ベースライン
- パフォーマンスのベースラインメトリクスに合意すること
- 💭つまり、パフォーマンスの最低ラインは守る約束をするということかな
- レビュー
- 月次、四半期ごとに見直し
## 3.8 コントロールを見極める
- アウトカムは柔軟に
- 整合が取れる[[🗃️メトリクス]]
- 短期的な柔軟性を保ちつつも、長期的な方向の合意を取る[[🗃️ビジョン]]
## 3.11 モデル、ドキュメント、シェア
- モデル
- 月次のアンケートを使ってチームの健全性を測定する
- 次に[[🗃️カンバン]]を始める
- 機能するまで、繰り返し改善すること。うまくいかなかったら、やめる
- ドキュメント
- 解決しようとした問題、経験した学習プロセス、他のチームがプラクティスを採用するための詳細について、ドキュメントを残す
- シェア
- アプローチをゆっくり採用する
## 3.14 タイムマネジメント
- 4半期ごとの振り返り
- 4半期ごとに数時間をかけて、過去3ヶ月のカレンダーの予定を分類し使った時間を把握する
- 主要なプロジェクトの振り返りと、何に時間を使っているかを把握する
- 短期的な品質よりも長期的な成功を優先する
- レバレッジのきく小さなことを終わらせる
- 何かをやめる
- 構造化してやめることでうまくいく
- やめることは、チームと上位の管理職に伝える
- 参加と[[🗃️生産性]]を切り離す
- 参加することで成果が得られているかという視点を常に持つ必要がある
- 💭これはわかる。参加するだけで仕事している感があるけど、それは意味がない。