#Book [[📒アジャイルチームによる目標づくりガイドラインブック OKRを機能させ成果に繋げるためのアプローチ]] ## 6-1 [[🗃️物的生産性]]と[[🗃️付加価値生産性]] - [[🗃️物的生産性]] -> 同じ労働力でどれだけ多くの[[🗃️付加価値]]を作り出したか - [[🗃️付加価値生産性]] -> 生み出した[[🗃️付加価値]] - [[🗃️経常利益]] - [[🗃️MAU]] - [[🗃️DevOps]]指標の[[🗃️Four Keys]] - [[🗃️Four Keys]]だけではなく、[[🗃️ケイパビリティ]]が備わっているかについても確認しておく必要がある - [[🗃️SPACE]] - [[🗃️定量|🗃️定量的]]な計測が難しいものを扱っている - 少なくとも1つの評価指標に調査データなどの知覚的尺度を含めることを推奨している - [[🗃️バリューストリームマッピング|🗃️VSM]] - 手順 - 1. 対象を決定する - 2. 対象となる開発サイクルの概要を確認する - 3. 全員でプロセスを書く - 4. 手戻り率を書く - 5. プロセスをグルーピングする - 6. ムダにマークをつける - 7. 改善案を検討する ## 6-2 [[🗃️目標]]と[[🗃️開発生産性]] - [[🗃️グットハートの法則]] - [[🗃️OKR]]では、なりたい姿を描く目標[[🗃️Objective]]と成果指標([[🗃️Key Results]])が対に成っているため[[🗃️グットハートの法則]]法則を乗り越える役割をしている - 💭だから、[[🗃️Key Results]]から考えてはだめ。[[🗃️Objective]]が最初にあるべき - [[🗃️チーム]]で対話して、その姿を示す指標ってなんだろうねということを形にしていくことが大切 - [[🗃️目標]]と[[🗃️開発生産性]]を結びつける - 2つのアプローチ - 1. [[🗃️開発生産性]]の向上自体を独立した[[🗃️目標]]として設定する - [[🗃️開発生産性]]が向上した状態を[[🗃️Objective]]として設定する - 対応する[[🗃️Key Results]]を[[🗃️Four Keys]]や[[🗃️SPACE]]で設定する - ビジネス指標と関係しない[[🗃️開発生産性]]を[[🗃️目標]]として設定するのかについては、[[🗃️ステークホルダー]]に説明し、理解してもらう必要がある - 💭ここが一番難しい。プロダクトの[[🗃️アウトカム]]と[[🗃️開発生産性]]が繋がっているというロジックを示せるとベストではある気がする。 - 2. 既存の[[🗃️目標]]に関連するせいか指標として設定する ## コラム - [[👤川口恭伸]]さん - [[🗃️評価]]の[[🗃️目的]] -> [[🗃️モチベーション]]をあげ、フェアで明るい雰囲気の中で成果を出すこと - [[🗃️進捗の法則|🗃️進捗の理論]] - [[🗃️スクラム]]での[[🗃️評価]]方法 - 1. チームの進捗を可視化し、メンバー全員で共有する - 2. 個人の強みを活かせる役割分担を行い、得意分野での貢献を評価する - 3. アウトプットだけでなく、アウトカムやインパクトを重視した評価基準を設ける - 4. メンバー間の協力やコミュニケーションも評価の対象とする - 5. 定期的なフィードバックを通じて、メンバーの成長を支援する