#Book [[📒なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか？]] ## 序章 小さな力で大きく動かそう - 目先の解決策を追う危険 -> 問題解決の罠 - 問題の近くに解決策を探してしまう - [[🗃️システム思考]]のアプローチ - 問題を単発の出来事して考えずに、パターンとして捉え、そのパターンを生み出している構造を理解することで構造に働きかける - 改善、進歩には2つの種類がある - 漸進的改善: これまでやってきたことを、より速く、多く改善する - ブレイクスルー: 本来の目的に立ち戻ることにより急速で大きな進歩・変化をもたらす - [[🗃️システム思考]]は新しい視点を提供してくれる - 2種類の[[🗃️複雑性]] - [[🗃️種類による複雑性]] - [[🗃️ロジカルシンキング]]が重視されていた - [[🗃️ダイナミックな複雑性]] - いくら分類をし、パターンを認識しても理解することはできない ## 第1章 システム思考とは何か？ よいパターンを創り出す究極のツール - 問題の解決策が新たな問題を引き起こす - 副作用 = システムに関する理解の限界や欠陥を表しているに過ぎない - 問題に直面すると人はまず原因を考えようとする。そして原因に対する解決策を考える - 直線的なアプローチ(解決策がすぐ近くにあると考える)は、複雑なシステムには通用しない - 例) 渋滞解消 - (直線的アプローチ)道が狭いから道を広くする -> 交通量が増える -> また渋滞になる - (システム思考)パス専用のレーンを設ける高速公共バスシステム網を構築 - 公共交通機関の魅力を増すことで、自動車の相対的な魅力を減らす - [[🗃️氷山モデル]] - [[🗃️システム思考]]は、「人を責めない、自分を責めない」アプローチ - 誰がその立場にいても、構造が変わらない限り同じ問題が起きる - 💭問題 vs 私たちという考え方でいい。 - [[🗃️レバレッジ・ポイント]]を探す